花嫁、花婿のお母様となれば、ゲストをお招きする立場でもあり、結婚式では重要なポジションです。

 

来賓の方々のテーブルを回って、ご挨拶される場合もあるでしょうし、

ご両親への花束贈呈などで、ステージに立たれることもあります。

 

しかも、お父様は正礼装にあたるモーニングを着用なさる方がほとんど。

そうなるとお母様の洋装もスーツやワンピースでは、少し物足りない印象があります。

 

 

 

今日ご紹介するお客様も、最初はスーツをお借りになるおつもりで来店されました。

けれど、挙式の会場や雰囲気、お父様のモーニングとのバランスなどをお話して、

うちのお客様で息子さんのご結婚式にドレスを来た方のお写真をお見せすると、

ロングドレスも悪くないのかもと、思われるようになりました。

 

そのお客様が挙げられる式場は、東京の青山にある「リビエラ青山」。

この式場は都会のオアシスのような緑あふれる空間。

やはりお母様の衣装もドレスのほうが似合います。

 

リビエラ青山リビエラ青山会場

 

 

実際にロングドレスをご試着されてみると、とてもステキに着こなされていて、よくお似合いでした!

 

ロングドレスは派手という先入観がおありだったようですが、

丈の長いワンピースという感覚で着ていただけるシンプルなドレスもあることがわかっていただけて、

ロングドレスへの抵抗感も少なくなっていかれました。

 

 

ご家族とも相談したいということで、二度目にいらしたときには、

ご主人様や息子さん、花嫁さんのお嬢様とみなさんでご来店いただきました。

マザードレスの場合、ご主人様やお子さんとご一緒に来られるかたがほとんどです。

 

そして始まった試着会。

試着室から出てきた美しいドレス姿のお母様を見て、

ご主人様と息子さんは「ほー」と感心されていました!

 

花嫁さんも「ステキ!」とおっしゃって、女性同士、アクセサリーやバッグなどを

ご一緒に選ばれていました。

 

みなさんで、こっちがいい、あっちが似合うと、和やかな品評会のすえ、

最終的に決められたドレス がこちら。

色はネイビーを選ばれました。

 

L-11

 

 

無駄な装飾のないシンプルなドレスですが、ラインがとてもきれいなマーメイド型です。

光沢のあるハリのある生地で、高級感があります。

 

全体にひだが入っていますから、

お腹まわりもあまり目立たないのがうれしいですね。

 

 

生まれたときから慈しみ育ててくれたお母様が、

お子様のご結婚式に美しいドレス姿でご出席されることは、

お子様にとっても喜ばしいことだと思います。

 

ロングドレスを優雅に着こなすおしゃれなお母様が今後も増えていくとうれしいですね。